大切な日のために──その日の「場」に合うドレスの選び方

大切な日にドレスを着て出かけるとき、まず悩むのが「どんなドレスを選べばいいのか?」ということ。
特に表彰式や発表会、パーティーなど、フォーマルでありながら雰囲気が少しずつ違う場面では、
「浮かない」「ちょうどいい」「印象に残る」ドレス選びが鍵になります。

今回は、シーンごとに押さえておきたいドレス選びのポイントと、失敗しないための解決策を5つご紹介します。

1.シーンに合った”格式感”を意識する

まず大切なのは、そのシーンに求められる”格式”を見極めること。

たとえば、【表彰式】ではある程度のかしこまった装いが求められます。
ロングドレスやセミロング丈、袖のあるデザインなど、品格が感じられるスタイルが理想的です。
色も落ち着いたネイビー、ボルドー、グレージュなどが好まれます。

一方で【パーティー】は、もう少し華やかで自由な装いが許される場。
ミモレ丈やアシンメトリーデザイン、レースやラメなどの素材感も楽しめます。

【発表会】では「主役」か「観覧側」かによって変わります。
出演するなら視線を集める華やかさが必要ですが、見守る立場なら控えめながら品のあるドレスが好印象です。
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2.”浮かないけれど埋もれない”色選び

色選びは、ドレス選びの中でも非常に重要です。

シーンによっては黒が定番でもありますが、全員が黒を着ている中で埋もれてしまうことも。

浮かないけれど個性も感じさせるには、
・肌なじみがよく上品なニュアンスカラー(スモーキーピンク、ダスティブルー)
・落ち着いてるけれど個性的なアースカラー(カーキ、ブラウン、テラコッタ)
・格式と華やかさの両方を持つ深みのある色(ボルドー、ディープグリーン、ロイヤルブルー)
などがおすすめです。

また、パーソナルカラーを基準にカラーを選ぶとより肌もつややかできれいに見えますよ♪
写真映えするドレスの秘密!パーソナルカラー診断で見つかる”似合う色”の魔法

カラードレスに抵抗がある方も、アクセサリーや靴で色味を足すことで、全体に華やかさをプラスすることができます。

3.写真映え・舞台映えを意識した素材選び

意外と見落としがちなのが「素材」選びです。
写真やスポットライトの下では、素材によって印象が大きく変わります。

たとえばマットな生地は落ち着いて見える反面、やや地味に写ることも。
光沢感のあるサテンや、立体感を出してくれるレース、シフォンなどを使うことで、写真映え・舞台映えの両方が叶います。

また、あまりにテカテカした素材は安っぽく見える可能性があるので、上品な光沢感をもつ素材を選ぶのがポイントです。

特に表彰式やパーティーなどは会場がそもそも華やかです。シャンデリアがあるところもあれば、テーブルコーディネートもお花があったりして華やかさがあります。だからこそ、ドレスの素材がより目立ちますので、上品な光沢感やツヤ感、上品なラメ感を選びましょう。

4.”自分らしさ”を忘れずに

どんなに場にふさわしいドレスでも、自分らしさが感じられなければ心から楽しめません。

・好きな色味をどこかに取り入れる
・自分の体型をきれいに見せてくれるシルエットを選ぶ
・パーソナルカラーや骨格診断の知識を活かす

など、あなた自身の”似合う”を大切にすることで、ドレス姿に自信が持てるようになります。

たとえば骨格ナチュラルの方であれば、ハリのある素材や直線的なデザインが似合いますし、ウェーブ体型であれば、柔らかい素材やフィット&フレアのシルエットが華やかに映えます。自分の体型や顔つきに合うドレスを選ぶことが出来たら、より魅力的に映ります。

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5.小物とのバランスを考える

最後に、ドレスだけでなくトータルコーディネートで考えることもとっても大切です。

大原則として抑えて頂きたのは、コーディネートは3色以内におさえること。
(これだけでまとまって見えるます♪オシャレ上級者さんでセンス良く色遊びができる方は自由に楽しまれても素敵かと思いますが、分からない…という方は3色以内がおすすめです。)

そして…

・大ぶりのピアスで華やかさをプラス
→ステージに立つような場合、普段よりも大きめのピアスを選んだ方が映えます

・クラッチバッグでフォーマル感を演出
→大きいバッグだとカジュアルに見えて、フォーマルな装いに合いません。小さいほどフォーマル感が演出できます。「えー!何も入らない…」という場合は、サブバッグを持つことをオススメします。

・ヒールの高さは場に合わせて調整
→ヒールはペタンコよりも3㎝でもいいので高さがある方がおすすめです。
ヒールの太さも、細い方がドレスと相性が良いです。ただ、ドレスがシンプルだから足元でデザイン性を足したい!というオシャレ上級者さんは、”カジュアルに寄りすぎない”ことを意識してみて下さい。どういうことかというと、靴の素材ですね。スウェードなどよりサテンや細かいラメが入っていたりして光沢感のあるものがおすすめです。
バッグの素材も同様で、革やスウェードなどマット感よりも、光沢感やラメ感などの華やかさを意識すると全体的に洗練されたコーディネートが完成します。

あえて小物で抜け感を出して…などバランスも様々ありますが、集まる人や場所にもより異なりますので、不安な方はぜひ無料相談をご利用下さい。

まとめ

大切な日のドレス選びは、ただ”素敵に見せる”だけでなく、「その場にふさわしく、自分らしくある」ことが大きな鍵になります。

シーンに合わせた格式や色、素材、小物のバランスを意識しながら、あなたらしさを忘れずに選べば、どんな場面でも自信を持って立つことができるはず。

ぜひ、今回ご紹介した5つの視点を参考に、あなたの”運命の1着”を見つけてみてくださいね。

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まとめ

\あなたの特別な日をフルサポート♪ドレスエキスパートFUMI/
元ドレス販売員11年
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